資源を共有すること ~ Sharing of the Excess

柴の森のデザインの元になる考え方として、‘パーマカルチャー’という言葉があります。パーマネント(永続性)と、農業(アグリカルチャー)、そして文化(カルチャー)を合わせた言葉です。詳しくは、パーマカルチャーセンターJAPAN(pccj.jp)で紹介されています。

パーマカルチャーを実践する上で、基本となる価値観の一つが、‘資源を共有する’こと。自分に必要なだけ貰ったら、余分は分かち合うと言う事。柴の森でも実行して行きたいと思います。

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これだけのズッキーニとボタンスクワッシュ(裏の友達の畑で出来たのも混ざっています)、地域のフェースブックのグループに、無料で提供して見たところ、直ぐに貰い手が見つかりました。家の前に置いて、自由に持って行ってもらったので、誰が来たのかは分かりません。出来る人には、フードバンクへの寄付金を置いて行ってもらう様にお願いしたら、$11.50入っていました。おいしい食べ物を分け合えて、少しのお金でも必要としている人達へ回れば、一石二鳥。これからも続けて行きたいと思います。

These zucchini and pattypan were offered, for free, on the local Facebook group.  They were left at the end of the driveway, for people to take what they needed.  We don’t know who came by, but they are all gone!  Those who are able to were asked to leave a small donation for the food bank in exchange – there were $11.50 in the jar at the end of the day!  Being able to share great food, and forwarding even a little bit of money to those who need it, it’s a win-win.  We will continue to work on finding ways to share the excess with the community.

この他にも、この7月中に、友達や知人にお裾分けした(あるいは買ってもらった)ものは:

In addition, these veggies were shared with (or sold to) friends and acquaintances during the month of July:

  • ケール 9束 (bunches) Kale
  • ケールチップ 2袋 (bags) Kale chips と、ジョールに10袋以上
  • ズッキーニ 27本  Zucchini
  • ボタンスクワッシュ 15個  Pattypan squash
  • レタス 2袋  (bags)  Lettuce
  • ビーツ 5個  Beets
  • キュウリ 2本  Cucumbers

初めての夏にしては悪くない結果。柴の森、頑張れ!

Not so bad for the very first summer.  Go Shiba Forest!

ちなみに後二つの基本は、地球への配慮と、人への配慮です。それは、また後ほど。

By the way, the other 2 Ethics are:  Care for the Earch, and Care for People.  More on that later.

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5 Comments

  1. Ito Keiko

    「柴の森」頑張れ!
    じゃない、「柴の森」頑張っている!!!
    「柴の森」にとっては初めての夏。こんなにも豊かでメッセージにあふれているなんて、感動しました。
    「無農薬で、しかも収穫したてだもの、美味しいわよね。」「元気いっぱいの緑」くらいしか感じられない私でした。

    土や、空気、みず、あらゆる環境に無理をさせないだけじゃなくて、と言うよ
    り、無理をさせないために、「Sharing」なんだね。
    フェースブックでの呼びかけに、答えてくれた人々にも拍手!!!

    私たち人間が頑張らなくてはならないのですね。
    ぜひ、パーマカルチャーの事を教えてください。日常生活の中にパーマカルチャーの基本的な考えが根付けば、もっと楽に生きていけるような気がします。

    ありがとう、みーちゃん。

    • Kiyomi

      昨日ふと思った事を、ちょうど良いので、ここに書きます。

      いつから、自然に育てられた新鮮な食物が、特別な物になったんだろう。
      本来はそれが普通だったはずだけど。
      食べ物にラベルを付けるなら、たとえば、‘農薬野菜’、‘無機化学栽培’、‘収穫してから大分経ちます’、’遺伝子組み換え’、‘自然に反した環境で飼われた鶏の卵’、‘不自然食品’、とかの方が理にかなっているんじゃないか、と思うのは私だけ?

      パーマカルチャーは新しい事ではなくて、どっちかと言えば、古い常識に基づいた、普通の生き方だと思います。

  2. Ito Keiko

    ジョール、「ケールチップ美味しかった?」だよね、私も1袋くらい食べるの簡単!!!。

  3. 峰子でした!

    とても話が難解に感じて、よくわから無いけど、何も感じずに食生活も送ってる私は? けど、私の手元に届いてる物に感謝はしてるんだ! まだまだ目先の事で毎日が一杯々でやっとよ。 それでも1日の幸せを感じて、太陽にも水にも空にも‥‥空気にも‥‥生きてる事にも!
    オリンピックで喜んでる時間も‥‥大好き!

    • Kiyomi

      どんな事にでも、幸せを感じられれば、それが一番!

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